スタッドボルト交換 その1

こんにちはm(__)m

店主です。

先日ご依頼いただいたZのスタッドボルト引き抜き作業の続きです。

オーナーさんには長らくお待たせしてしまっておりますが作業は着々と進んでおります。

DSC_0170

まずはマフラーの脱着です。

DSC_0171

見事にポッキリいってますが、折れ口も綺麗ですし案外簡単にいけそうかな??

DSC_0172

穴あけには必須アイテム「ポンチ」です。

DSC_0174

センターにバチンバチンと打ち込みます。

これをすることによりドリルでの穴あけが容易になります。

DSC_0178

シャキ~ンっ!!

1.5㎜サイズでまずは穴あけします。

DSC_0179

垂直に穴をあけないといけませんのでかなり難しい作業です。

今後、2㎜・2.5㎜.3㎜と段階を踏んで折れたスタッドボルトの中央に穴開けをしていきます。

DSC_0184

ドリルの刃が焼けないように潤滑油を注入しながら作業は進みます。

ここまではスムーズに作業が進んでおりますが・・・

まさかの悲劇が・・・

 

 

ポッキリ

こんにちはm(__)m

店主です。

先日、人妻になった(笑)村井ちゃんより新婚旅行のお土産をいただきました。

DSC_0143

甘いチョコとチョイとスパイシーなナッツです。

お二人の新婚生活のような感じでしょうか(笑)

交互に美味しくいただきました。

高カロリーなのが気になりましたが即日完食させていただきました(*^^)v

そして甘くない案件が・・・

DSC_0146

ポッキリです・・

オーナーさんいわく走行中にパスパスとバックファイヤーが起き始めチェックしたところポッキリだったそうです。

大変なことに細い6mmスタッド

うまく取れますかね??

不幸中の幸いは端だったことです・・

場合によってはエンジンを下す場合もありますからね。

車検整備FXWG編

こんにちはm(__)m

店主です。

GWが近づき日に日に暖かくなってきております。

Facebookでも度々お知らせしておりますが消耗品やオイル等多数のご注文をいただきまして大変ありがたく思っております。

ここ最近多いのが春だしそろそろ乗ろうかなというお客様からの整備依頼です。

11月~一回も乗ってないから一通り見てくれる??なんて言うお任せな方が多いですね(笑)

お任せの場合はブレーキフルードのチェック&交換+エンジン・ミッション・プライマリーオイル&フィルターもチェック&交換+空気圧のチェックが基本です。

今回、ご紹介のお客様は昨年6月に検切れ後、完全放置されていたFXWGです。

御来店の際に一緒にいらした娘さんが可愛い過ぎてFXWGにかまってられなかったのでしょうか?(笑)

まずはカスタム車両でしたので・・・

IMG_5267

サンダーヘッダーですねぇ・・・

私も以前FXDに乗っていた時につけていました。

非常に好きなマフラーですが音量がデカ過ぎで当然車検は通りませんし・・・

何といっても・・

IMG_5268

センサー付の車両は音量を下げても触媒付のマフラーに変更しないと通りません。

意外に知らない方が多いです。

ですので・・・

IMG_5270

ノーマルマフラーに交換しました。

たまにマフラーやショック等を社外に交換した際に置く場所ないから処分して・・とか買い取って・・とか言われる方もいらっしゃいますが車検時に大変です。

売る時にもマイナス査定を食らう場合もありますので綺麗に保管しておいてくださいね。

IMG_5269

いつも思うのですが高熱にさらされる部分とはいえ錆過ぎです。

ポッキリいきそうでいつもビビっています。

ノーマルマフラーの交換が終わればとりあえず車検は問題ございませんので、ご依頼を受けたオイル交換と作業を進めます。

IMG_5271

鉱物の安いので・・と依頼されましたがブログのネタに協力いただきましたので一つ上のグレードのエンジンオイルをサービスさせていただきました。

同じ鉱物ですが精製度合が違うようです。

TCモデルですし本来であれば化学合成をチョイスしたいところではありますが・・・今回は鉱物でいかせていただきました。

IMG_5272

ダイナモデルで一番何で??と思うミッションオイルの入れ口・・・

とにかく穴が小さいし入れにくい。

穴が小さいのオイルの入るスピードも遅くてせっかちな方であれば垂らしてベシャベシャにしちゃいます。

私は得意の・・

IMG_5273

カタログ紙を丸めてジョウゴ代わりにしています。

IMG_5274

口がデカいし入れるのが楽です。

終わったらすぐに捨てれるますし良いことだらけです。

お次は

IMG_5275

プライマリーオイルの交換です。

ネジを舐めないようキッチリしたサイズの工具で水平にネジを回します。

始めてのプライマリーカバーの脱着なのか回す度にパキンッ!!と音がします・・

ネジロックが強烈なのでしょうか??

IMG_5276

ここでもカタログ紙ジョウゴが活躍です(笑)

ネットでみると交換時の便利グッズを目にしますが洗ったり拭いたりも面倒ですしパーツクリーナーを使わないとオイルのベタベタは取れませんからカタログ紙ジョウゴでいきます。

IMG_5277

プライマリーオイル注入!!

お次は・・

IMG_5278

すでにエンジンオイルは抜いておりますのでエンジンが汚れないようにカタログ紙を引きフィルターレンチでオイルフィルターを外します。

ダイナモデルなどはフィルター部分にセンサーが付いていて普通のフィルターレンチで外すのは容易ではありませんので・・

IMG_5279

この切り口のあるフィルターレンチを使用します。

切り口無も有りも価格は一緒ですので有りをお薦めします。

オイル交換も終わりましたし近々車検に行ってきます。

しかしハーレーの作業を終え思うのは・・国産車のオイル交換本当に楽です(笑)

当時物

こんにちはm(__)m

店主です。

旧車が現役だった当時の部品等を「当時物」と言います。

ネットオークション等により流通した場合には完全におかしい価格になっております。

キャストホールが100万円だったり、マフラーが50万だったり・・・

日本だけではなく海外でも同様の現象が起きているようです。

アメリカのスワップミートなんかではパンやナックル等の部品がビックリするような金額で売られていたりするようです。

それでも日本は特別高いです(笑)

しかし旧車に当時の部品は似合います。

GT380スガヤロング

スガヤ!!

ロングにショートとラインナップされておりました。

今現在でも販売されておりますが角度が違うなどマニアさんの間では色々な指摘があるようです。

城北ムラカミ等も当時から今現在まで販売されておりますがユーザーさんの要望でメガホンタイプ等、当時にはなかった形状の物まで販売されているようです。

350SSビート

BEETのサンチャン!!

3本チャンバーなので略してサンチャン

三気筒の車両だけの呼び名です。

各チャンバーから排気される3本の煙&後姿はかなりカッコいいです。

ちらっと見えるBEETのキャストも高額な部品ですが、高額な部品だけあってコピー部品も蔓延しております・・・

つかまされないようにお気を付けあそばせ( ゚Д゚)

オイル交換

こんにちはm(__)m

店主です。

今回は初のハーレーメンテナンスブログです。

とは言っても高度なメンテナンスやカスタムのブログではございません・・・

当社で一番多い作業のオイル交換です。

この時期は特に多いですね。

ちなみに他に多い整備やカスタムはと言いますと・・

①マフラー交換
②ハンドルやスロットル・ブレーキホースの交換
③サスペンションやスタンドの交換
④ウインカーの交換

等々です。

さてぇ!!
今回の車両は、発表時に本気で新車購入を考えました・・・
「フォーティエイト」です!!

正直、今でも欲しいです(笑)

DSC_0055

新車の匂いプンプンの極上車( ゚Д゚)

あれ付けてこれ付け付けてぇ・・等と妄想膨らみます(笑)

DSC_0056

インジェクションモデルですしエンジンオイルについては、今回は化学合成油をチョイスしました。

DSC_0057

エンジンオイルは良いとしてもミッションオイルの注ぎ口はホント考えていただきたいものです…

あと、エレメントも・・あれもこれも・・国産も触る私としてはハーレーの整備性はイマイチです。

良くも悪くも変わらないのがアメリカなのでしょうか(笑)

私はジョウゴではなくカタログ紙がお気に入りです。

捨てるのも楽ですし。

車両のローンも終わったというオーナーさんですので、そろそろカスタムしちゃいましょう!!

まずは例のマフラーですね!!

またの御来店お待ちしております。