こんにちはm(__)m
店主です。
フェイスブックの気軽さにブログの更新が月一ペースになっていますがネタは大量にありますので更新はしばしお待ちを・・・
ようやく手が空いたので前回輸入したZ1Rの整備を開始しました。
この車両は見かけによらずエンジンは好調ですので外装関係のリペイントを含めたリフレッシュ。
ブレーキ関係のO/Hやガスケット交換等の書くだけなら簡単な作業です((笑))
Z系お約束のカム部分の半月形状のGKよりジワッと漏れてます。
上からつたったのかダイナモ付近もベタベタです。
一通り車両をチェックし部品を店頭在庫よりチョイス
店頭にない商品は注文しました。
まずはオイルを抜きます。
一通りの整備や部品取り付けが終わったらオイルエレメントを交換し化学合成油の15W50を入れる予定です。
ダイナモ側のGK交換時にはフロントのスプロケカバーやセルモーターのカバーも取り外す必要があります。
ついでですので各部のグリスアップや注油をやると良いでしょう!!
今回はプッシュロッドやシフトロッドのOリング部分にゾイルスプレーにて注油、レリーズにグリスアップを施しました。
スクレイパーで大まかにGKを剥ぎ取りオイルストーンで残りを落とします。
ツルツルに仕上げましょう!!
削る感じではなく磨く感じです。
ヘッドカバーもスクレーパーでGKを大まかに削りオイルストーンで残りのGKを除去します。
綺麗でしょ??
基本的に液体ガスケットは使用しませんので、くれぐれもガスケットは綺麗に落としましょう!!
ヘッドカバーより液体ガスケットがはみ出している車両を良く目にしますが液体ガスケットは基本的にはラバー部分のみです。
当店で愛用の液体ガスケットは固まると透明で自然な仕上がりです。
飲食不可・・当たり前や!!
液体ガスケットはこのような部分のみに使用します。
接合部分は滲みますからね・・・
合わせ目から液体GKが飛び出ることなく綺麗でしょ(*^^)v
最終的にエンジンを始動させオイル滲みや漏れをチェックするので綺麗に洗車します。
整備の基本は洗車です。
オイル滲みや漏れもすぐにわかるしね!!